テレビの質が落ちていると感じている人は、意外に多いようですね。
今日の気になるニュースです。
情報ブロードキャスト メディアの行く末 - ZDNET (MS BI 米野氏)
米野さんの記事では、テレビニュースは「新しさ」ではインターネットに勝てないし、時間と場所に制約されると分析されています。
私自身、最新ニュースの情報源は主にインターネット、家ではテレビを見ますが、たぶん 9割がたケーブルですね。よく分かっていない司会者が無理やりコメントするような報道バラエティを 1時間我慢して見るぐらいなら、時間や場所に制約されないインターネット上のニュースサイトを非同期に眺めていったほうが効率的。新聞社系なら左から順に朝日、毎日、日経、読売、産経でしょうか。それぞれどういう立場の人たちなのかを理解した上で見れば、より真実に近づけます。同じ出来事のニュースでも、ネットなら各社の論調も読み比べられますからね。ただ、流行語「アサヒる」やナベツネクーデターに代表されるような世論誘導もありますから、情報を受け取る側にもメディア・リテラシが必要なんでしょう。
おととい、マクドナルド調理日偽装のニュースで、テレビ朝日の報道バラエティ番組(笑)が証言者を偽装なんて事件がありましたね。近頃、報道のコンプライアンスは低下していると感じております...。
ところで素朴な疑問ですが、食品の偽装では社長が会見して謝罪するのに、テレビ番組の偽装ではフリーのアナウンサが謝罪するのは何故なのでしょうか?(^-^;;;;