柳沢厚生労働大臣関連のちょっと気になるニュース記事を見つけました。
この前、一部発言の抜き出し批判があったばかりなので、自分の目と耳で確認したいなと。
◆ニュース
○民主、質問通告しない新戦術=厚労相は答弁にしどろもどろ - 時事通信
民主党の田名部匡代衆院議員が具体的な質問通告を出さずに質問したところ、柳沢伯夫厚生労働相が答弁にしどろもどろとなり、議場内が一時、与野党のやじで騒然となる場面があった委員長職権の本会議開会に反発した民主党が、新たな国会戦術として質問取りに応じなかった
事前の質問通告という慣例は、急な質問への回答準備のために一時中断されたり、資料が無いので後日回答になったり、といった事が無いように「答弁調整」をしてスムーズに進行することが本来の目的らしいです。一方で、書類を読み上げるだけになるという批判もあるようですけどね。
言葉狩りの直後でしたし、“新戦術”と報道されているので、質問通告を出さずに細かい質問するようなワザと「しどろもどろ」させるような戦術ではと、ちょっと心配(^-^;)して議事録を見てみました。
◆国会中継
○衆議院TV
ビデオライブラリから2007年3月8日、本会議、発言者:柳沢大臣 と選択してください。
田名部さんの質問が16:55あたりから、柳沢大臣の答弁が29:19あたりからです。
本会議の「審議を初めから~」だと33:22あたりが答弁です。
どこか、「しどろもどろ」なのでしょうか?
最初に断りで、「質問通告が無かったので、聞き取れた範囲で答えるけど、抜けがあったら再質問してね」というような趣旨の発言はありますけど、この事ですかね?
その後、ハッキリと答えているように感じますよ。
こういう報道が為されれば為されるほど、柳沢さんを応援したくなる私は捻くれ者でしょうか?(^^;;