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初詣

初詣は明治以降に始まった文化である‥‥という話題が囁かれていますね。

色々と検索してみると、初詣という言葉が確認できるのは鉄道が開通した明治時代以降だそうです。190X年代になって、鉄道会社が沿線の寺社への初詣を新聞広告に載せたとも紹介されています。(大元の出典は、2006年12月30日の日経新聞らしいです)

初詣の歴史 - ちくさ通信
初詣の歴史を皆知らない - mmpoloの日記
話題になっているから記事になるのではなく、広告費をかけて記事にすると話題になる。
今も昔も商業主義は変わらないんですね(´・ω・`)


ちなみに、鉄道がなかった江戸時代後期には、自宅から恵方の寺社詣りが流行っていたそうです。平成20年の恵方は丙(ひのえ、南南東)です。
初詣がまだの方は、前々世紀の流行にのって丙の方角にある寺社をお参りしてみてはいかがでしょうか。
恵方 - Wikipedia